昔のこと

 突然何を言ってるのかと思うかもしれないけど僕はモテる方だったのではないかと思う。そしてこのことが僕の人生にかなり影響している。モテるのは無条件に良いことだと思っている人がいると思うけど少なくとも僕の場合そんなことはなかった。あるときは死を考えたくらいだし。女子も男子も歪んでいる奴は歪んでいる。

 小学生の頃、僕には好きな女子が居て、告白したりはしなかったけれど小学生の勢いでそれとなく仲良くなることが出来た。家に泊まりに来てくれと言われたこともある。そのときは僕の母親が「受験勉強があるでしょ!」と言って猛反対したので泊まりには行けなかったが、かわりに半日ぐらい遊びに行った。それからある日その子が僕のことが好きだと言っていたことが噂になったらしい。当時の僕はアホなことにまさかその子が僕のことを好きになるとは思っていなかったので完全に戸惑ってそれ以降僕からなにも働きかけることが出来なかった(本当にバカ)。

 そしてそれからが少し大変だった。同様に僕のことが好きらしい女子が慌て始めた。授業で数人集まって黒板に作業してたときにその子が胸を押し付けてきたり(僕の作業してる位置より高いところにシールか何かを貼るときに背伸びしながら背中に押し付ける感じ。分かるかな)、あからさまに僕の近くで下ネタトークをしたり、色仕掛け系が多かった。他にはさっきの子が教室で書いてたラブレターを破り捨てていたらしい(ホントかどうかは分からん)。それとなく担任教師がホームルームでほのめかしていたのは覚えている。その子も充分可愛い方だったけど多分自分にあまり自信が無かった人なんだろうと思う(超上から目線)。さらにその僕が好きになった子というのは男子の大半が好きな女子だった。多分一番モテていた子。だからなのかそれから男子達から結構やいやい言われた。当時、塾でいわゆるエロ画像を携帯に保存しているツワモノの同級生が居て、その人から色々と性に関する知識を教えてもらった。男性器を挿れる穴が女子にあることを初めて知った。ほんでそういうことを学校の男子に話したのだが(本当は女子にも喋りましたゴメンナサイ)、それから何もしてなくても「何妄想してんの?」とか「妄想乙」みたいなことをしょっちゅう言われるようになった(普段から僕は結構やらかしていた変な奴だったのだが今回は扱いが数段厳しかった)。他には突然「お前好きな女子誰?」って言われたり、「整形してる?」とか言われたり卒業までずっとそんな調子だった。今思えばそういうことだったんだろうなあと思えてくる。その子とは結局何かあるわけでもなく僕は私立の中高一貫校に通うことになったので中学からは別になった。

 中学1、2年の前半あたりは、特に容姿に気を遣ったりすることがなく、あと視力が悪くなったので今思えば結構ダサい子供用の眼鏡をかけて過ごしていた。それでも「あいつお前のこと好きらしいで~」と言ってくるある意味ヒドイ友達は居たが。まあそれくらいでモテていたなんて言うことは出来ないだろう。というか僕は正直言うとその小学生のとき好きだった子のことをずるずると引きずって悶々としていたので(ほんとに情けない)クラスの女子からの目には全く無頓着だった。

 それから僕はなぜかモテを意識し始めた。こう書くとめちゃくちゃ恥ずかしいが実際女子に好かれたいと思っていた。まあ年頃の男の子だもん。しょうがないよね?別に良いよね?無駄に髪の毛をボサボサにしてみたり普段の言動もちょっと変えてみたり。本屋でそういう本をパラパラめくってみたりもした。そして問題は中3になってクラスも変わってからだった。ここから数年間は地獄だった。つーかこのあたりのことは前に書いたよね。

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 自分のことを気にするのは良いけど女子にあまり積極的に話しかけなかったのがダメだったのかな。でもそこらへんは無駄にシャイというかやり方がマジでよく分からんかった。今でもよく分からん。小学生のころはそんなこと無かったのに。

 モテなんて意識しなけりゃこんなことにはならなかったのかもしれない。そこで容姿レベルを落とせばええやんて思う方がおられるかもしれないが一度気にするとそっからはなかなか変えられないもんなんですよ。まあでも制服だしファッションから気にする訳でもなし。ほんの些細なレベルだと思うけどね。

 てゆーかさー、うちの学校って女子の方が入試難しくて定員も少なかったんだよね。そんで実際女子の方が男子より成績良いし進学実績も良いんだわ。だからなんかね、プライドの高さがすごく滲み出ている。大学に入って分かったけどあの学校の女子はマジでプライド高い。そして僕は成績すっごく悪かったから多分なめられてたんだと思う。じゃなきゃちょっと相手されなかったからってあれだけの悪口をそんな言うかって話よ。いくらなんでも執着し過ぎでしょ。書いてなかったけど本格的にヤバくなってきたときにカッターナイフで手首切ったらなんか楽しくなるのを覚えてしまって親に精神科に連行されたんだよね。今は通ってないけど薬でちょっとは楽になったよ。副作用がどうかとかいう話はあるけどほんとに辛いときはそれくらい飲んでも良いと思うよ。覚醒剤よりはマシでしょ。そういえば今思い出したんだけど、あるとき女子の中で男子の中で誰が一番かみたいなランキングをとったらしくて、ある男子が前の記事で言ってたボス的な女子に結果を聞いてたんだけど3位2位までは教えてたけど1位は言えないと言っていました。言えないってなんなんだ。うぬぼれる訳じゃないけど多分僕だと思う。じゃなきゃ言えないわけない。正直に言うと僕のロリコン趣味はこのあたりで目覚めました。幼女はあいつらとは違ってきっと心も純真で穢れを知らないんだろう。女なんて年を取ったら無駄に増長して知恵を付けてぎゃーぎゃーわめきたてるだけだと。2次元のロリなんかほんとに可愛いの多いよね。まあロリの絵を描くのはもっと後になってからだけど。

 まあそんな僕でもクラスに好きな人が出来たのだ。 その人は最初こそ僕の陰口を一緒になって言っていたが途中から何を言われようがベタ褒めし出した。多分そのギャップにやられたんだと思う。好きになったので文化祭のメンバーに誘ってみたり勉強教えてもらったり(その人は東大に行きました。てか勉強なんて男友達に聞けば良いのにめっちゃ不自然ではあるけど)、まあ色々やってみたのよね。そしたらそれからその子の喜び方がほんと異次元だった。狂喜とはああいう様を言うのだと思う。僕の聞こえるところで女友達と今日はこんなことがあってキャーマジすごいキャーみたいな。そして僕がその女子にアプローチしてからクラスの女子の陰口がぴったり止んだ。本当になにも聞こえなくなった。そうしてアプローチし続けてはいたんだけど、そのうち僕は冷めてしまった。なぜかって肝心のその女子からの働きかけというものがぜーんぜん無かったからだ。あれだけ喜んでいたのに僕に対しては何もナシ。所詮は自己愛を満たして女友達に自慢するためだけの存在だったというわけだ。僕のことなんてやっぱり考えてない。つーかこれを全て計算でやっていたということなのか。流石と言えば流石だ。

 大学生になったらだいぶ快適になったかな。なんせあの人達ほど女子のプライド高くないし。なんか知らんけど僕のファンクラブが出来ているという話も聞いた。この前なんて大学行くときのバス待ってる時に前に立ってた女子がインカメで肩越しにパシャッ!って盗撮してきたよ。女子って結構そういうとこ遠慮のない人多い気がする。

 これも前書いたことがあったと思うけど3回生のとき、僕と遊ぶときに僕の悪口ばかり言ってくる高校の同級生がいた。そいつは3回生になってから遊ぶようになったので再会したときおう久しぶり~って感じで最初は仲良く出来ると思っていた。だが会って早々「お前彼女いる?」と聞かれた。「おらんよ」と言ったらそれからホモだのロリコンだのを中心に露骨に悪口を言ってきたのだ。いやロリコンはまあ実際そうだったから仕方ないよ。でも俺にだって色々事情があったんだよ。なんなんだよマジで。そいつは自分がモテないことを凄く悩んでいるみたいだった。でもだからってそれで人に八つ当たりしたらダメでしょ。そいつは京大の工学部で頭は良い方だったんだがあとは俺が絶対解けそうもない数学の問題を解かせようとしてきたりプログラミングをやろうと言われてまあこれでちょっとは仲良くなれるだろうと思って付き合ってみたらこんなのも分からんのかって言われたりとか質問してもまともに返さずほいほい次に行ったりとかでついに僕がキレて一切の連絡を断った。共通の友達からあいつがお前と話したいって言ってるから話してやってくれ~って言われたがそんなの知るかーい!あんなの相手しきれねえよ。まあ実際僕の人生を振り返ってみるといわゆるモテない人達や顔にコンプレックスのある人達は攻撃的な人が多かった。そんなんだからモテないのかもしれないが。逆にモテる人達やイケメンと言われる人達、開き直ってる人達はほとんど優しかったし全然嫌味なところがなかった。

 あとこの話もついでだからしとこ。大学二年の夏頃、本当に話し相手がいなくてTwitterで裏垢を作ったことがあって、そこである女子中学生と仲良くなった。とはいっても別に援助交際とかに手を出すつもりは全くなくてほんとに話し相手が欲しかっただけなんだけど。その人はスカイプで生放送?みたいなこともやってて普通に顔出ししてた。断っとくけどマジでエロいやつとかではないです!あるとき何か色々悩んでる~みたいなこと言ってたからスカイプで通話して話聞いて、それからしょっちゅう通話するようになったんだけど、いつのまにか恋人ということにされてたんだよね。いや、僕もえって思ったけどここで期待を裏切るのもアレやし話し相手減るのもなんか嫌だしって思ったから適当に相手してたのよ。しばらくしたら僕の演技が凄かったのか相手がおかしかったのか分からんけど今度は結婚してくれって言われて正直面食らった。恋人って言ってたのもただの冗談なのかも~って思ってたけどマジだった。ほんともうすぐ16になるからとか言われたからね。いや、相手が女子中学生でまだまだ惚れっぽいとか色々ぶっ飛んでるとかがあるんだろうか。しかもその子親から色々酷いことされてたり小学生のときにおっさんにレイプまがいのことされてたりして、なんかそういう愛情に飢えてるようなところがあったのかも。恋人とか言われた時点で相手のためにも身を引くべきだった。つーか話し相手減るから演技しとこって思っちゃった部分があったのは屑だった。でも顔も見てない声しか聞いてない相手に普通求婚するかなあ。結局その人には他に好きな人がおるとか単に話し相手が欲しかっただけだったと色々言って終わりにした。

 一度普通の恋愛をしてみたい